載せ替えその2 パルスジェネレーター加工 

 

VFR400RにRVFのエンジンを載せ替えるために必要な加工は主に、 

 

  • タコメーター用のパルスをVFRの物を流用
  • スターティングワンウェイクラッチもVFRの物を流用 
  • チェーンラインの補正  

 

くらいです。

  

 

まず、タコメーター用のパルスをつけるためにエンジンを加工する必要があります。 

(メインハーネスがVFRの場合ね) 

パルスはVFRが2つ、RVFが1つになっていて、これは流用するしかないです。

エンジン右のカバーを開けると出てきます 

(1枚目がVFRのパルス、2枚目がRVFのパルス)


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どうして1つになったかはよくわかりませんが、RVFのエンジンはVFRと同じ金型を使って作ってるのでしょう、ネジ山があったであろう残り型があります。 


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ここにねじ山を切って、VFRのパルスをつける必要があります。 

 

中心線をけがいて、(微妙な中心じゃない



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ドリルで削って、タップして…




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出来ました 


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これで無事にVFRのパルスがつきました! 



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何ミリでタップ切ったか覚えてないのは申し訳無い。2ヶ月以上前のことなので忘れてしまいました(おいw 

 

次はスターティングワンウェイクラッチを流用です! 

 

 

続く